投稿

10月 11, 2020の投稿を表示しています

あなたは、・・・わたしのために会食を整え

  年間第 28 主日  A 年 〒 723-0011 三原市東町 3 丁目 13-5 ℡084-862-4514   Fax   0848-62-6824 080-3830-5285   ( フレデリック神父 ) 本日のミサと行事 l   9 : 30 :ミサ(日本語)、 10 : 45  司牧協議会(聖堂) l   9 : 30  ミサ中 書き記された旧約聖書の部分の奉納。   今後の予定とお知らせ ①    10 月 15 日(金):教区召命の祈りの日。 9 : 30 のミサの前に「 9 : 00 」、召命のためにのロザリオの祈りが行われます(聖堂)。 ②    10 月 17 日 (日):世界宣教の日。ミサ献金は福音宣教のために、教皇フランシスコに送られます。ご協力よろしくお願いします。 ③    10 月 19 日(月)- 10 月 22 日(木)広島教区司祭研修会(蒜山)   聖書のみ言葉の味わい 困っている自分の民に祝宴を開いてくださる愛に満ちておられる神様  (イザヤ預言者 25 ・ 6 - 10a )   聖書は神様と人間とのかかわりについて語る時に様々なイメージを使います。先週の日曜日の朗読はぶどう園を利用して、ぶどう園の主人のように、神様がイスラエルの民を愛し、世話をしてくださったと教えました。 今週の祝宴というイメージも人間への神様の愛といつくしみを表します 。客を招いて祝宴を開く人をとおして、疲れ、不安などを抱えている自分の民のために食事を整えてくださり、養い、満たしてくださる神様の姿が現われます。主イエスも福音宣教の時に人々と食事をすることによって自分の民近い神様の姿を示してくださいました。こういう立場から今日の朗読のメッセージを見たいと思います。 今日の第一朗読の書かれた時代は明らかになっていませんが、バビロン捕囚に書かれたと言う意見は多いです。南イスラエルが戦争に負けてしまったことで、多くの人たちはバビロンに行かされてしまいました。毎日の苦しみ、不安、寂しさなどの中で自分の故郷から離れたイスラエルの民は希望と勇気を失ってしまいました。 そこでイザヤ預言者は彼らを励ますために、今日の第一朗読が語る神様による介入を告げました 。祝宴を開いて、すべての民によい肉と古い酒を与えてくださる神様の働きによって、イスラエルの民の悲しみの涙が