心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る
諸聖人 〒 723-0011 三原市東町 3 丁目 13-5 ℡084-862-4514 Fax 0848-62-6824 080-3830-5285 ( フレデリック神父 ) 本日のミサと行事 l 9 : 30 :ミサ(日本語)、 14 : 00 ミサ (英語) 今後の予定とお知らせ ① 11 月 2 日死者の日のミサは 11 : 15 ② 11 月 4 日 13 : 30 旧約聖書合同講座 (フレデリック) ③ 11 月 8 日 (日)ミサ後:バーザ (昼まで) ④ 11 月 15 日 (日)七五三の祈り (ミサ中)、フレデリックによる「喜びを持って福音書を読む」聖書講座 (ミサ後) ⑤ 11 月 15 日(日)- 22 日(日):聖書週間 聖書のみ言葉の味わい 地上の 誘惑、苦しみ、困難、迫害を乗り越えて、祝福された 諸聖人 (ヨハネの黙示 7 ・ 2-4 、 9-14 ) 日本語の聖人という単語を表すラテン語の表現は「サンクティ sancti 」と「ベアティ beati 」です。 Sancti は「神の人、聖なる人」の意味ですが、 beati は「幸いな人、祝福された人」の意味です。つまり、 聖人は神のいつくしみと力によって「幸いな人であり祝福された人」とされたもので す。また、今週の第一朗読から見れば、聖人とはは地上の誘惑、苦しみ、困難、迫害を乗り越えて、祝福された人のことです。 第一朗読ではヨハネは幻の中で神に刻印を押された人たちと玉座と子羊の前に白い衣を着た人たちを見ました。その人たちがだれであるかと聞くと、大きな苦難を通って、子羊の血で衣を洗った人たちと言われました。それを理解するために、今週の箇所が属する黙示文学について考えさせていただきます。 黙示文学は 、イスラエルの民のバビロン補囚以後、ヘレニズム (ギリシャ文化と文明)時代に入ってからユダヤ教において成立をみた独特な文学類型で、 迫害...